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学科長あいさつ

建築学科長 生田 京子

名城大学建築同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より本学科の教育研究活動に対し、多大なるご理解と温かいご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。私は、2026年4月より武藤厚前学科長の後を引き継ぎ、学科長を務めます。

本学は2026年度にいよいよ開学100周年という輝かしい節目を迎えます。これに先立ち、天白キャンパスでは新たなシンボルとなる「全学共用棟(アリーナ)」が2026年2月に竣工を迎えます。最新の設備を備えたこのアリーナは、卒業の会場としても活用される予定です。

学科の人事につきましても大きな節目を迎えております。長年にわたり建築計画分野の教育・研究を牽引された高井宏之教授が、2026年3月末をもって定年退職されます。高井先生は高層集合住宅の研究を主軸に多大な成果を残されました。また、二期にわたり学科長を務められ、その温厚なお人柄で学科の調和に尽力された功績は計り知れません。

昨今の建設業界に目を向けますと、まさに大きな変革の時代にあります。2024年からの労働規制適用に加え、2026年度からは建築確認申請におけるBIM活用の本格化が予定されるなど、DXによる生産性向上が急務となっています。また、脱炭素社会に向けた環境性能への要求もより高度化しています。こうした激動の時代にあって、2025年度は大学院の建築学専攻の学生数が約45名となり大幅に増加いたしました。高度な専門知識を備えた人材へのニーズを、学生自身も強く感じ取っている結果と言えます。

学部の受験者数も非常に堅調に推移しており、多くの意欲ある若者が集まっています。就職に関しましても、業界全体の人材不足を背景に極めて良好な状況を維持しております。これもひとえに、社会の第一線で活躍し、本学科の信頼を築き上げてくださっている同窓生の皆様の実績があってのことと、深く感謝しております。

また本学科では、学生たちが学会や設計競技で優れた賞を受賞するなど、外部からも高い評価をいただいております。研究室と外部との共同プロジェクトも活発に行われており、その成果は学科ホームページで随時ご紹介しております。加えてイヤーブックとして本学科、専攻の学生の成果(論文・作品)をまとめた冊子を発行しており、建築同窓会より御支援をいただいていることを心より感謝申し上げます。

100周年という節目に、伝統を継承しながらも次世代を支える人材育成に邁進してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

建築学科長
生田 京子

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